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StewMAXのベース用シム

ということで、昨年12月21日にオーダーしたベース用シム(エレキベースのネック角度を調整するパーツ)が1月1日に届きました。BassSim
即日発送の連絡はすぐ来たのだけれど、普通のエアメールは早くて1週間、最大4週間かかるということだったので、まあクリスマスと正月にかかるのでどうなるかと思っていたのだけれど、案外早くつきました。で、さっそく取り付けてみることに。

例のプレベのネックを外したところはこんな感じ。
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なにかシリアル番号の紙が三枚貼ってあるけど、なにか全部番号が違う(笑)ちなみにネックに印字してあるシリアルはS904274なので、3番目に貼ってあるモノ。1枚目はもしかしたら最初に別のネックをつけてみたらうまくいかず(笑)あきらめて差し替えたのか?2枚目は判別不明だし上からなにかスタンプが押してあるので、もしかしたらネック角度の調整のために貼ったのか?もともとボディよりのあたりに薄いシムも入っていたので、その辺も関係しているかも。…いずれにしても最初からけっこうダメな子だったようですなぁ。
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とりあえず、ネック側に張り付いている切れ端ははがし、最初についていたシムの汚れを落とし、ネックポケットの汚れもすこし払ってから、今回購入のStewMAXシムのうち、厚みが前回試しに入れてみた紙の厚みに一番近い「1°」を置いてみる。さすがネックポケットにぴったり…当たり前か、違ったら怒るぞ(^^;)
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だけど、実は横から見ると断面はなにか焦げたような色をしていた。たぶん、高速ノコギリの摩擦で焦げたか、レーザーカッターで焼き切るように切断してるのではないかな。それはまあ紙やすりですこし削ったらすぐ落ちて木の地肌の色にはなったんだけど、今度は等間隔でなにか妙な傷があるのを発見。
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これがまた、ボディとネックの間に入ると点々と目立つ。どうも切るところの当たりをつけているような感じでバツ印が刻まれてしまっているらしい。
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場所によって多少深さが違うので、傷の浅い反対側を削ってならし、表裏ひっくり返して入れることに。さらに、ボディのネックポケットの隅が若干丸まっているのに合わせてエッジを丸めて合わせ、なんとかまあ落ち着いたのがこんな感じ。無塗装の白木なのですこし白っぽく見える。あんまり気になったらいずれなにか塗ることも考えるけど、まあとりあえず良しとすることに。
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今回入れた「1°」のモノは、試しに入れた紙よりはやはり若干厚い。ちょっとキツイかなとは思ったけど、ネックのロッドを緩めてすこーし順ぞり気味にし、サドル高を調整したら、ギリギリではあるがまあいい感じになりました。結局、安全のためにセットで買った残り二枚は使わずに済みそう。すこし様子をみて、問題なければヤフオクででも売り払うかな。

正直、実際に届いたモノをみると、やはりWebの写真で見るモノよりは仕上げが粗いのは否めませんな。表面の仕上げもすこし削った筋のようなモノがあったし(紙やすりでならせばほぼ触ってもわからない程度にはなる)、断面の処理、特に例の×印状の傷は気になる人には気になるかも。今回は左右で深さが違ったので浅い方を削ってあまり見えないようにできたけど、逆に精度良く(?)全面均等に傷ついていたらちょっとなーという感じ。まあ、機能には影響ないといえば影響ないし、そこまで気にするような人は別に用意されている真四角のモノを買って自分できれいに切って使ってくれということなんでしょうか。

ネック角度調整のシムは100円くらいで0.25mmと0.5mmは売っているけれど、今回のようにそれでも足りない場合は何枚か重ねるか自作するしかない。でもあんまり重ねるのはどうかと思うし、さすがに0.5mmを超えると小さいシムでは隙間が問題になりそう。その点、今回の1°のモノの厚みは厚い方が1.52mm/薄いほうが0.25mmで約1.27mm相当なので、かなり大幅な調整といえるよね。そういう意味でシムで調整する範囲としては最後の手段としてこれしかないと思うのですよ。

ネックの反りもちょっと調整したし、サドルが上がった分弦の角度が変わったせいかすこーし弾きやすくなったような気がする(ということにしておこう^^:)。肝心の音の方も生音とか小さい音では特に違和感はありません。なにより、紙よりは見た目がずーと良くなったので嬉しい(爆)あとは大きい音で出してみてのお楽しみということで。

…しかし、あのプレベ、安かっただけあっていろいろあります。でもまあ、ダメな子ほどかわいいモードになってます、すでに(笑)

ベースをメンテ

噂のSLEEK ELITEにベースの擦り合わせ頼んでみました〜。PLEKという、ネックやフレットの状態を精密測定し擦り合わせまでできるという機械を使うとこです。本業は高級ギター/ベースの輸入代理店らしいんだけど、この機械を使ったリペア…というか調整もやってくれる。まあPLEK自体の輸入販売もしているようなので、ショールームも兼ねているみたい。

社長の広瀬氏めちゃ理科系、弦振動理論の説明から始まり(笑)、PLEKで計測してネック/フレット/弦振幅の状態がPC画面の数値であからさまに見えるのは感動的だった。とはいえ、そのあとの調整の作業は逆に全然機械任せじゃない。データを元に問題の洗い出しと調整の方向性を相談してから、希望の弦高を確認してまずロッドやナット/サドルを調整して変化の仕方を計測、また調整…を繰り返し、確認しながらネックの状態を追い込んゆく。
時間が無くて(私のではなく先方の。予約すればその場で全部済ませてくれるらしいが、空きはひと月以上先だとか)その日は預けたのだが、後日もうすこし追い込んだ結果がメールで届き、擦り合わせに踏み切るかの最終確認。実際のPLEKでの擦り合わせ作業は見てないけど、擦り合わせにOKを出してから(手作業による仕上げ微調整を含めて)終了の連絡まで数時間程度だったので、機械による作業はやっぱり早いのだろう。それでも大外れはなさそうな安心感があるのは私も理科系だから?翌日速攻で行って(チャリで10分のところなんで^^)、ちょっと弾いて特に問題も感じずに受け取り。
まあベースの擦り合わせ調整を頼んだのは初めてなので、すべて手作業のリペアに比べて仕上がりがいいのか悪いのかはよくわからない(笑)けど、すくなくとも持った感じでは良くなったような気がする。

最初の説明のとき、サンプルとしてフェンダーカスタムショップの初代マスタービルダーが手作業で調整したギターを測定したデータを見せてもらったら、見事に理論通りの理想的な数値をたたき出していた。名人のワザはおそらく測定限界を超える精度になってるんだろうし、そういう意味での人の手の精度は機械には出せないのかもしれないけど、逆に機械に出せる範囲ではそういう職人芸に近いところまである意味で手軽に追い込め(そうに見え)る。実作業だけでなく、そういう熟練をモノにするまでの年月も含めての時間とコストを考えると、やはり最近の機械はすごいなあと思う。

とはいうものの、いずれにせよ計測結果をどう読んでどういう調整をするかはすべてリペアマンが判断しなければならない。その結果の調整のできも結局はそのリペアマン次第なので、人手による調整との優劣を問うのは的外れだろう。
ツールとして見れば、自分の希望がはっきりしていて、たとえば弦高を指定してピンポイントで合わせてもらうとか、いちど最高の状態で計測しておいて(計測のみもしてくれる)、それがずれてきたら元に戻してもらう、というタイプの調整にはいい機械だと思う。あるいは、客観的にみて理論的に最適な、言い換えれば万人向けの最大公約数のような状態に持っていくという意味では、輸入代理店としての楽器の出荷前調整がメインでリペアはサービス、というSLEEK ELITEの立ち位置は理にかなっている。かなり大規模な工房とか楽器屋チェーンとかが本来のターゲットなんじゃないかな。

まあ、しばらく使い込んで見ます。

連休の工作

と言っても大したものじゃない。何かと言うと、ギターストラップ(肩掛けの紐ですな)のアダプターのようなものなんですが。こんなのです。Strap1
ギターのお尻にあるピックアップジャック兼用のストラップピンにこんな風につけます。
Strap2
ピックアップのシールドを繋ぐとこんな感じですな。
Strap3
これにいつも使うギターストラップをつないで使います。
Strap4
だからどうしたって?
つまり、シールドを繋いだままでストラップの付け外しができるようにするアダプターです。それだけ(笑)。
毎月やっている自分のオープンマイクイベントで貸し出し用のギターを用意ているんですが、人によって座って弾いたり立って弾いたりするんですね。そうなるとその都度ストラップを付け外しすることになります。ところがギターのシールドジャック兼用ピンに直接ストラップをつけていると、付け外しの時にいちいちシールドを抜かなけれなりません。シールドはPAにつながっていて、うっかりいきなり抜くと「ガリガリッ」というノイズが出てスピーカーを壊してしまいかねませんから、必ずオペレータにギターのボリュームを落としてもらってから付け替えなければなりません。…この手順が面倒で(爆)いちいちシールドを抜かずにストラップを付け外しできるようにしたかったんですね。
まあ、普通に自分だけが使う分には全く必要はないのですが、いろんな人がいろんな使い方をするとなると、ちょっとしたことが面倒になったり、遠慮して好みのスタイルで演奏できなかったりさせるのは申し訳ないな…ということで小さな(おそらく誰も気づかない)親切。
次回はイベント八周年記念でビデオ撮影とかもする予定なので、ギターの弦も全部張り替えて、万全の準備でお待ちしています。過去には参加者二人という年もありましたが、今年は果たしてどうでしょうか。宜しくですm(_ _)m

世界のおかあさん

このところ、ある一曲が頭の中でヘビーローテーションしている。国分寺エクスペリエンスの「世界のおかあさん」https://https://youtu.be/SqCP84jKSdM
はじめて聞いたのはライブでご一緒したときなのだが、みごとなパフォーマンスに圧倒された記憶がある。https://youtu.be/riIbPsWazmA
金曜の朝ラジオ「源ちゃんの現代国語」コーナーで紹介された本『戦争は女の顔をしていない』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著/三浦みどり訳/群像社刊)の内容が衝撃的だったところへFBでシェアされて思い出し、それ以来頭から離れない。
この本、旧ソ連の従軍女性兵士(看護師や通信兵のみならず狙撃兵など戦闘員もいた)への女性著者による女性目線の壮絶なインタビュー集。紹介された一部朗読がほんの数行だったにもかかわらず、被害者としてだけでなく加害者としても戦争に巻き込まれる女性たちの失われる人間性がリアルに描き出されていてトラウマになりそう。私は全編読んではいないし、とても読めそうな気もしないのだが。これと先の曲がシンクロして増幅されているわけ。
国分寺エクスペリエンスというバンドはもうずいぶん長いこと活動しているバンドだが、ちゃんと聞いたのは一昨年くらいの武蔵野はらっぱ祭り。ボーカルのおちょこさんのアコースティックソロはその数年前くらいからなんどか聞いていて詞曲歌ともすばらしいとは思っていたのだが、バンドは予想以上にロックだった。最近お世話になっているアリこと有田武生さんとか、世の中にはまだまだ知らないアーティストがたくさんいる(自分が知らなかっただけ?_ _;)ことを痛感したこの一年です。
ちなみに先のインタビュー本、現在は発売中止。版元の群像社のページによると、著者権利エージェントとの契約のせいで、すでに刷っってある版元在庫も売れなくなった模様。著者のノーベル賞受賞の結果、一人でやってる弱小出版社としては契約更新もさせてもらえず乗り換えられたらしいので、そのうちお金持ちの大手出版社から出るでしょう。せめて在庫ぐらい売らせてあげればいいのにね〜。引き継ぐ出版社にはなんらかの配慮を期待したい。

Zoom H4n のファームアップ

手持ちのレコーダーZoom H4nのファームがバージョンアップされてた。2015年10月にこっそりと。…「こっそり」というにはワケがある。
https://www.zoom.co.jp/ja/H4n_update
不具合の解消なのだが、実はこの不具合、昨年2015年3月のライブ録音の時にモロに出くわしていた。長時間の24bit/96k録音でファイルの切れ目にノイズ…というか途切れができてしまった。ライブなので致命的だったのだが、ビデオの別録りだったのでそこだけビデオ音声をつかってごまかした。
その後5月末に問い合わせたところ、そんなことはありませんと返事が来たヤツのような気がする。カードとの相性ではないかというような返事だった。しかたなくしばらくほっといたのだが今日思い出して、とりあえずメーカー動作確認済みのメモリカードを買ってみようかとサイトを確認したところ、ファームアップの告知。リリースのタイミング的に見ても、内容的に見ても、問い合わせのあとに確認して修正したような気配が濃厚。
自分的に問題を問い合わせした立場としては(初期不良で一度交換してもらったので、ユーザーとしてのコンタクトは2回目でもあり)、不具合を確認した時点とは言わないまでも、せめてファームアップリリース時点でなんらかのアナウンスがあってもいいんじゃないかと思うのだが…。まあ、きちんとファームアップで対応してくれるだけ十分マシだとは思うのだが。
Zoomはいいプロダクツをそこそこの値段で出しているし、アフターサービスもきちんとしている会社なので、もう一息なんだよな〜。がんばれ〜。

古いフラットマンドリンを掘り出してみました

ちょっと思い出して、昔高校生の頃買ってほとんど弾いてない(苦笑)フラットマンドリンを掘り出して見ました。弦も切れていてフレットもさび付いているので、すこし磨いてみようかと思うのです。とりあえず弦を買ったのですが、弦を張る前に気になることが。フラットマンドリンの弦高ってこんなものなのかな?
といっても、そもそもフラットマンドリン自体、全然なじみが無く、どういうのが普通なのかとかそういう知識もないんですが、弦の短さや、よく耳にする超絶早弾き奏法などを考えると、ぱっと見なんですが、弦高が高いような気がするのです。現状こんな感じ。
弦高
一応、ブリッジに弦高調整ネジが付いているのですが、一番下げきった状態です。
アジャスタ(低音側)アジャスタ(高音側)
下げきっているので、上げることはできるのですが、このままではこれ以上下がらない。まあブリッジは木製なので削れば下げることもできると思うのですが、どこをどう削るか、ボディに接しているベース部分を削るべきなのか、弦に接しているサドル部分を削るべきなのかとか…。
ブリッジ(ボディ側)ブリッジ(ネック側)
こいつは昔名古屋にあった春日楽器というメーカーのカスタムモデルのようです。
標準モデルはティアドロップ形状なのですが、こいつは角がある(笑)
正面背面
しかもヘッドは派手!
ヘッド
ボディ内部にはラベルが貼ってあってシリアルも付いてます。
ラベル1
ラベル2
たしか購入価格は標準モデルと同じ3万円(笑)だったような。塗装はきれいですがトップは合板のようだし、ペグやピックガードの仕上げもちと雑なので、まあそんなものかとは思います。
マンドリンに詳しい方、なにか情報があったらよろしくね。

ターボ化完了

ということで、ベースの配線をターボ回路に改造しました(笑)とりあえずボリュームノブUPでターボONの仕様。足りない線材はPROVIDENCEのシールド(昔のShark、今のSタイプ相当)の芯線を使いました。ハンダ付けが下手でハンダがダマになってたり被覆が溶けそうになったり(^^;)、あれこれ動かしている途中に繋いでおかなければならない線が切れたり(T.T)、裏穴に戻すときにアース線とぶつかって音が出なくなったり(>_<)…いろいろありましたが、なんとかクリアして無事完成。
で、その効果は…一応ターボONで音は変わります、微妙ですが(苦笑)。若干ブリブリ感は出てきますが、さすがに前のプレベほどのブリブリではない感じ。これにフェイズスイッチも組み合わせるとまたちょっとニュアンスが変わる。まあ、本当のところ使えるかどうかは大音量で音出ししてみないとわからないので、とりあえず「変化はあった」ってところでしょうか。
で、改造のついでに部品を確認してみた。ボリュームは二つともNOBLEの15A500KΩ、トーンはB500KΩ、コンデンサは473K(0.0473μF)。一般的なジャズベのボリューム類は250KΩ、コンデンサも0.022μFらしいので、まえのオーナーは結構マニアックかも(笑)ちなみにピックアップの黒線が繋がっているスイッチの端子横にマジックで「クロ」って書いてあったから、まず間違い無く日本人がいじってますな(爆)。よく見ると、ピックアップの各弦用に2本ずつあるポールピースの位置が弦にぴったり合っていないので、おそらくピックアップも交換してあるのでしょう。前のプレベと弾き比べてみたのですが、全体の出力はすこし低め(小さめ)のようで、同じセッテイングで持ち換えるとあきらかに音量が違う。…というか音質もかなり違うし、そもそもプレベとジャズベということでボディもネックも回路も違うからあんまり比較しても意味はないけど。まあそういう楽器なんだと言うことで納得することにする。
さらについでなので、シールドもいろいろ試して見ました。手持ちにPROVIDENCEの S (Shark)、F (Fat)、B (Bottom)。S はフラットといえばフラットなのだがその分音が細く、音量感も一番少ない。F は音量がアップした感じ、B は F にさらに低域を足した感じ、…まあメーカーの謳い文句通りでした(爆)。ついでに大昔(1980年頃)に買ったLAWRENCE 1600 by BELDENと印字してある細いヤツがあったので試したら、Fに近い感じかな、もともとギター用に買ったので当たり前と言えば当たり前だが。とにかく、本来ベース用の B が一番低音が出ているのだが、今回のベースはかなり低音寄りの感じなので、もしかしたら F でもいいかもしれない。S はプリアンプやエフェクタでも噛ました後に使うならいいかもしれないけど、とりあえずアンプ直ではダメだな。こんど大音量で音出しする機会があったら、F と B を持っていって試してみようっと。

いまは盛り上がっているので(^^)いろいろやっているけど、落ち着いたらなーんにも考えずに決まったセッティングでずーっと使ってるんだろうな〜(爆)

手に入れたベース その後

先日買ったベースですが、いろいろいじってます…いじり過ぎて危ないところだった(笑)。
SCHECTER-10
ネックを付け直し(単にSCHECTERのボディであることも確認したかっただけ。上の写真のSとRの消えかかった印影が証拠^^;)、リペア済みの糸巻きの位置を変え、下敷きゴムチューブを交換してピックアップの高さを変え、弦を変え、ブリッジ駒のオクターブや高さを調整し…。で、弾いてみたんですが、ん?…4弦だけ、妙に音が濁っている。解放でも他の弦とは明らかに音が違い、ポジションが高くなるにつれて変なうなりが聞こえてくる。なにか微妙にチューニングのずれた二つの弦が鳴っているみたいなうねりが…。もちろん他の弦はミュートし、ナットと糸巻きの間もブリッジ駒とエンドピースの間もミュートしても消えない。1本の弦しか鳴っていないのになぜか微妙にずれた別の音がする。はて?
調べたら、箱物などでは「ウルフトーン」という本体との共振で遠吠えのようなうなりが発生することがあるらしいのだ。これは本体の形や重さとの関係で発生するというので、ヘッドやボディに重りになるようなモノを着けてみたりしたのだけれど変化なし。もうどうしようもないのか…(T.T)
しかしあれこれやりながらよーく考えてみたら、今回のモノは音程に関係なく4弦だけ、ほぼ全てのポジションで発生するし、しかもポジションによって鳴って聞こえる別の音が違うような気がする。共振なら音程で発生するするはずなので、これは辻褄が合わない。それにそもそも、こんなはっきりした変な音は、買う前にお店で試したときに気づいて当たり前なので、最初は問題なかったはず…。ということは、「いじりすぎて壊した」か…(ToT;)
そんなこんなで弦を変えたりネジを締めたり内部配線がびびってないかとかいろいろあれこれごにょごにょやっているうちに、…ついになんとか原因が判明!
なんだったのかというと、「ピックアップの上げすぎ」でした(汗)。パワーを稼ごうと思ってピックアップの高さを上げた際、上げすぎて弦に近づき過ぎたために磁石の力で弦が引っ張られて振動に干渉していたらしい。以前のプレベは結構高くしても大丈夫だったので同じ感覚でセットしたのだが、どうやら今度のヤツは磁石がめちゃ強力で、他の弦よりも太いし位置的にも振幅的にも一番磁石に近寄りやすい4弦にモロに影響がでてしまった模様。結局、ピックアップの高さを下げたら変な濁りは無くなりました。よかったー。

変な所はなくなったので一安心したので、一応使いこなしのために…とおもって内部の配線を確認してみたところ、配線は下の図(上)のようになっていました。お店のPOPには「シリーズ/パラレル切り替え、ハイカットスイッチつき」と書いてあったのですが、実はフロントボリュームのスイッチは単にピックアップの位相を反転させるいわゆる「フェイズスイッチ」であることが判明(笑)リアボリュームの方もリアピックアップをOFFにするだけなのでハイカットというのはちと違うような気がする。
SCHECTER CERCIT
で、あるはずの「シリーズ/パラレル切り替え」機能、いわゆる【ターボ】機能というのはどういうことかというと、二つのピックアップのつながり方のことで、ノーマルはパラレル(並列)に繋がっているモノを、シリーズ(直列)に繋ぎ変えることで音量や音色のパワーを上げることができるらしい。以前のベースはプレシジョンベースというモデルでシリーズ接続なため、多少なりともそれに近いサウンドになるらしいのだ。自分的にはこれは欲しいと思っていたので、無いとなると無性に悔しい(爆)
そこで調べたら、どうやら配線を変えることで実現できそうなのですよ(図の下)。リアのON/OFFスイッチを【ターボ】スイッチにしてしまうわけ。これはやるしかないかなー、と思っているのだが、ここで思案中なのが2点。
一つは、ノーマルと【ターボ】のどちらを常用するかなー、ということ。一般的には普通のジャズベモードが常用でスイッチONでターボ、というセッティングが多いようなのだが、自分的には、ターボモードの方がこれまでのプレベと同じような操作性(1ボリューム1トーン)だしサウンド的にも近くなるそうなのでこちらを常用にして、スイッチをONにすると普通のジャズべになるようにするかな、と。スイッチはノブを引っ張るタイプなので、ONにすると出っ張るため、その状態を常用とするのはなんか邪魔になりそうだし、間違って押し込んだりもしそうだし、ちょっと気になるわけ。ただ、現状でもかなり太くて重い音色なため(ちょっとハイが足りないくらい)、これ以上重くなりそうな【ターボ】サウンドが本当に常用になるのか?という不安もある。…これはやってみるしかないんだけどね、一度配線してまたやり直すのは面倒くさい(爆)
もう一つは技術的なモノかもしれないけど、配線材をどうしようかなーと。配線に使う電線にもいろいろあって、材質もプラチナや銀から銅までいろいろ、形も単線か撚り線かで違いがあるらしい。まあ、全取っ替えするわけではないのでそんなに差はないとは思うのだけど、どちらにしろ買ってこなければならないわけで(まあ、手持ちのシールドの電線を流用して使うという手もあるんだけどね笑)、どちらかに決めなければならない。
まあ、ぽちぽちと考え中です。なにかご意見/アドバイスがあれば教えてくださいませませ。

ベースを手に入れました(^^)

最近、ベースでARIさんのお手伝いをする機会をいただいています。いぶし銀の御大と同じステージに立つのに、高校のときに友人から1万円で譲ってもらったガリでまくりのベースでは失礼ということで、ARIさんにいっしょに探してもらって見つけました。当初はハムバッキングピックアップのヤツを考えていて、ギブソンとかG&Lあたりかと思っていたんですが、黒いエボニー指板と渋い木目というこの見た目に惹かれて手にとってしまったんですね。SCHECTERのカスタムだと思うけど、シリアルも何にもなく、ヘッドのロゴとボディのネックポケットに隠してある半分消えかかったSCHECTER印影のみ。もしかしたら80年前後のSCHECTER創生期のモノかも?。
SCHECTER-1

一見普通のFender JazzBassタイプなんですが、フロントボリュームに仕込んだスイッチでシリーズ/パラレル切り替えできるようになっていて、けっこうぶっとい音がする。
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真ん中のリアボリュームには、わざわざリアピックアップそのものをOFFにするスイッチも付いている。このへんの仕様はオリジナルなのか後から改造なのかはまったくわからん。というか、JBの回路そのもがよく分かっていないのだが(汗)
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フレット数を増やすためか指板の上の方が浮いているという芸の細かさ…(笑)
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ヘッドには立体的なロゴが貼り付けられている。ペグは逆巻きタイプ。ひとつだけ針金を巻いてエポキシかなにかで固めるというなかなか豪快な修理が。
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裏面はこんな感じ。
SCHECTER-8SCHECTER-7SCHECTER-9

とりあえず磨いて記念撮影。さて使いこなせるか?乞うご期待。

『胎生と卵生』映像を公開!

先日参加したイベント『胎生と卵生』の映像を公開しました。

★スリーフィンガーズ …ハリーことHALUKAとタックことよねやまたかこのフォークデュオ。60〜70年代のポップスのカバー

★藤記豊士 …現代いろは歌 20選。いろは47文字をすべて一度だけしか使わずに作る短歌を1200以上も作り続けている藤記豊士の朗読

★フーゲツのJUN …詩人のフーゲツのJUNのポエトリーリーディング。MYYOのピアノとのコラボ

★ARI-Special …70年代から活躍するアーティスト有田武生と。私はベースで参加(汗)

★国分寺エクスペリエンス …結成20年をこえる大ベテラン。ジャニスとジェフベック(笑)

★フーゲツのJUN・国分寺エクスペリエンス・MYYO・Tomohiro Mori 母なるもの その名は …スペシャルセッション!

*曲ごとを含むプレイリストはこちら

さすが詩人であるJUNさんのオーガナイズだけあって、それぞれの言葉に対するこだわりがすごい。曲もいいよ。
あたらめて、フーゲツのJUNさんお誕生日おめでとうございます。