去るモノ、そして来るモノ

11月24日で仕事契約が終わり、今年は珍しくその後の仕事がない。まあ、始まりが9月末だったので、ちょっと時期が早まっただけとも言えるのだが。
で、例によって休みに入ると手ぐすね引いていた実家の父母、あれやれこれやれといろいろと溜まっていたことを片付けていました。

そんな中、昨日今日と続けて、楽器が二つ、旅だっていきました。

IMG_0115
まずは実家のピアノ。50年以上むかしのもので、姉が数年、私は半年だけ(笑)ならっていました。中学高校のころはたまにぽつぽつ弾いていたものの、もうだれも弾かなくなってほぼ30年以上、調律もせず10年以上ほったらかしていて、フェルトが固まってダンパーが張り付いたりハンマーが動かないキーがあったり。
まあそれでも生音の迫力は電子ピアノではだせないし、それなりに思い入れもあったので(私よりも両親の方が強かったみたい)、なんども処分話が出ては消えを繰り返していた。ところがここにきて、さすがに父母も高齢になって、二階に保管している季節モノの衣類とか本(100冊超の文学全集とかもあるのよ)とかを取りに階段上がるのもきつくなり、できれば身近に置いておきたいという必要に迫られ、スペースを空けるためについに観念してピアノを処分することに。昨日の朝引き取りに来たのだけれど、案外名残惜しそうだったのはまともには弾けない父。人差し指一本で行ったり来たりしながらメロディを追っていました。自分?…弾くと惜しくなるので触りませんでした(^^;)。

PB420_M
それで、今日はエレキベース。今朝たまたまデジマート(楽器の通販まとめサイトね)を見ていたら、Fenderのプレベ81年製、自分好みのメイプルネックにナチュラルボディと黒のピックガードが目に付いた。木目もいい感じで貼り合わせ感がほとんど無いし、なにより安い。このあたりの年代はビンテージと中古の境目なんだけど、それでもたいてい20万はするのに156,600の値付け。何かありそうだな—とは思ったのだけれど、お店は神奈川で渋谷から25分なので十分行ける範囲なので、とにかく現物を見てみることに。
お店に行って、現物を見て安い理由は一目瞭然。ネック7フレットめあたりの裏に大きな傷というか凹みというか穴というか、そういうモノがありました。通販に出ていた品だけど、気にする人はめいっぱい気にするであろうこんなモノを明示しないのはどうなのよ…とは思いましたが、まあそういう態度のお店なんだろうと言うことで(ちなみにGUITAR SHELTERというお店でした^^;)
それ以外は特に普通の中古レベル。プレベらしいぶっといネックで音もそれなりに出ていたし弦高もそこそこ低めで特にデッドスポットとかも見当たらない。持ったときのバランスも悪くないし、なにより今手持ちのジャズベよりも軽い。例の傷は(自分的には)そんなに気にならないし、これいいかも。
とはいえ、まあ相対的には安いとはいえ現在無職(汗)の私にはけっこうな金額なので、高校の時に友人から買った70年代のグレコのプレベを下取りに出すことにしたわけですよ。査定の結果、普通の買取なら0円ですけど…と言いつつ下取りということで2万円をつけてくれた。まあ本体の値引き分を含めてだと思うけど、そもそも40年前に1万円で買ったものなので(爆)御の字。ということで高校の時に初めて触り、それからずーと持っていたエレキベースともお別れしました。

シンセとかDTM系の機材は結構売り飛ばしたりしていたんだけど、ギターとかベースとか直接手に持って弾くモノはなかなか愛着があって売りに出すのはツライものがありますな。基本的に自分はあんまりいろんな楽器をとっかえひっかえするタイプではなく、多少難があっても飼い慣らすか自分が慣れるかして一つの楽器と長くつきあうタイプ。これで手持ちのエレキベースはに2本になったけど、ジャズベとプレベというタイプの違うものなので、あんまり浮気したという気はしない(というか、どっちかというと元々はプレベ派なので、元の鞘にもどったという感じ^^;)

楽器が旅立っていくのはちょっと寂しいけれど、どこかの誰かのところでお役に立ってくれると信じております。
さて、新入りプレベくんの弦を張り替えよっと(笑)
IMG_0001

去るモノ、そして来るモノ」への2件のフィードバック

  1. TOMO

    そういうのを探してました(笑)。とにかくグレコの見た目は気に入っていたので。あとはピックガードをつや消し黒に塗ればほんとうにそっくりになります…ってグレコがフェンダーのコピーですけど、元々は。

コメントは停止中です。